紅茶王子の素顔に迫る! 紅茶王子®ってどんな人?
紅茶王子®という名前で知られる彼は、紅茶に情熱を注ぐ店主。彼の作る紅茶は、ストーリー仕立てで女性の名前がついた「乙女の紅茶」というシリーズで、紅茶を取り入れた日常を演出しつつ読み物としても楽しめると評判だ。また、紅茶の淹れ方に特化した紅茶教室も開催しており、ご自宅でも美味しく淹れられる紅茶の淹れ方を教えている。
彼はどのようにして紅茶王子®になったのか?紅茶にハマったきっかけは何だったのか?紅茶王子®になってよかったことは何だったのか?彼の素顔に迫ってみよう。
自己紹介
「僕は、紅茶をより気軽に日常に取り入れてもらいたいという思いから、様々な紅茶を取り入れたものを作っている人です。その中でも、「乙女の紅茶」というストーリー仕立てで女性の名前がついた紅茶を作っています。ストーリーをつけることで、紅茶を取り入れた日常を演出しつつ読み物としても楽しんでもらえるという狙いがあります。」
紅茶王子®は、自分の作る紅茶にこだわりを持っています。彼の作る「乙女の紅茶」は、それぞれに個性的な女性の名前がついており、その名前に合わせたストーリーがついている。例えば、「Eiko」は家庭的な音楽家の人物像ををイメージした紅茶で、「Eiko」が自分の心をチャージするときに飲む紅茶としてマスカットとサワーサップをブレンドしている。紅茶王子®は、このように紅茶にストーリーをつけることで、紅茶をより日常に感じさせたり、紅茶を飲むことが楽しくなると考えています。
普通の青年が紅茶王子®になったわけとは…?
「最初は、近所にお住まいお客様が僕のことを「紅茶王子®」と呼んで慕ってくれたことから、いつの間にか他のお客様にも広まって、いつの間にか紅茶王子®と呼ばれるようになりました。最初は恥ずかしかったのですが、紅茶を知ってもらえるきっかけになると思って、『紅茶王子®』の商標を取って、紅茶の講師として活動しています。」
紅茶王子®という名前は、彼のファンの一人がつけた愛称だったのです。彼は、紅茶王子®という名前を恥ずかしがりながらも、紅茶をより知ってもらえることを願って、自分のブランド名として使うようになったのです。紅茶を通して、こんな素敵なきっかけがあるなんて、まるでファンタジーみたいですよね。
紅茶にハマったきっかけを教えてください!
「僕は、埼玉出身なのですが、洋風の文化が栄えている兵庫県の神戸に10年ほど住み、数多くの美味しい紅茶に出会ったことがハマったきっかけです。どんな入れ方をしたら美味しくなるか試しているうちに紅茶の虜になってしまっていました。」
紅茶王子®は、紅茶にハマったきっかけを神戸にあると話します。神戸は、明治時代に外国人居留地として開かれたことから、洋風の文化が根付いている街という背景がある。紅茶王子®は、神戸で暮らすうちに、様々な種類や味わいの紅茶に出会い、紅茶の魅力に目覚めた。彼は、紅茶の淹れ方にも興味を持ち、自分で試行錯誤しながら、美味しい紅茶の淹れ方を探求していたのです。
海無し県(埼玉)から神戸へ!?
「学生時代、進路を決める時に大学でも野球を続けたいと思っていました。雑誌で万年最下位のチームが優勝したエピソードをみてここに入りたい!こんなチームに入れたら!と思い神戸の大学へ進学したのが、神戸に移住を決めたきっかけなんです。大学に進学した後も野球に打ち込んでいましたが、股関節を怪我したり、肩や肘を故障していくうちに、このまま大学4年間野球だけでいいのかなと考えるようになり、挫折したような気持ちでいました。その時、野球以外の世界も知りたいと思って、カ当時はカフェ巡りにめぐりにハマってしまいました。」
紅茶王子®は、神戸へ移住したきっかけは、大学への進学だと話します。進学に伴って移住した後に、大学で野球に打ち込んでいたものの、いつのまにかカフェ巡りにハマっっていく…。
兵庫県、神戸(港町)に移住して、カフェ巡りに魅了されたのはなぜ?
「当時、移住前のさいたま市中央区には、海は無ければかわいい素敵なカフェやインテリアのお店はほとんどありませんでしたが、神戸には当たり前のようにお店がありました。大学に通いながら神戸の洋食店でアルバイトしてから、どんどんカフェ巡りやインテリアのお店を巡るのがルーティンになりました。そして気づいたら自身も洋食店のアルバイトからカフェ店員になっていました。」
移住前には見られなかったような文化のたくさんある街、神戸。神戸の洋食店でアルバイトしていると、いつのまにカフェやインテリアを取り扱うお店へ通うのが日常に。気づいた時にはカフェ店員になっていたそうだ。
紅茶王子®がカフェ店員になるまでのストーリーを語ってください。
「神戸という街で働く方々や、カフェ店員の皆さんは、いつ見ても素敵でキラキラしているように見え、憧れのようなものでした。僕もこの素敵な神戸の街を担う一員になりたいと思ったのが、カフェ店員になろうと思ったきっかけです。」
紅茶王子®は、素敵な神戸の街を担う一員になりたかったのだ。
お店をひらいたきっかけとは?
「何かで日本一になりたい!という意思が、高校生くらいの頃から頭の片隅から離れませんでした。いつか自分でお店をやりたいと思っていたことと、自分が淹れる美味しい紅茶を皆さんに飲んでほしいという思いから、お店を始めました。」
紅茶王子®は、自分のお店を持つことが夢だったという。彼は、自分が淹れる紅茶を多くの人に味わってもらいたいという強い思いを持っていた。彼は、神戸で紅茶に出会い、紅茶の虜になった10年後に埼玉で自分のお店を開いたのです。
最初にオープンしたお店はどこに?
「さいたま市のTea room…7(ティールームナナ)です。カフェのオーナーがお店を開くなら地元が良いよ!言っていたので、さいたま市にお店を開きました。」
※埼玉県さいたま市中央区上落合4丁目13−12に店舗があります。
お店を始めてからの心境について
「自分が紅茶の世界に魅せられたように、自分の淹れた紅茶や作り上げた空間で癒されたり、感動してもらいたかったので、ひたすらに真っ直ぐ頑張って営業していました。とにかくおもてなしで1番になりたかったです。」
「僕が紅茶を淹れる目の前のお客様とは、この人生で2度目とお会いできるかわかりません。その一杯を大切にと考えながらおもてなしをしています。一期一会ですね。」
紅茶王子®は、お店を始めたての頃は、自分が紅茶に魅せられたように、お客様へのおもてなしに一生懸命だったという。
紅茶王子®にとって、「おもてなし」とはズバリなんでしょう!
「僕にとっては、紅茶を淹れることです。これに凝縮されています。」
紅茶王子®は、紅茶を淹れることがおもてなしだと語る。淹れられた紅茶には、紅茶王子®の様々な想いが詰められている。
紅茶王子®自身も紅茶を毎日飲んでらっしゃいますか?
「水分補給は紅茶なんです。だから歯につく茶渋がきになります!笑」
「僕はお酒がアレルギーなので、より飲み物を楽しむようにするためにモクテル(ノンアルコールのカクテル)などもつくります。お店に着いて掃除が終わったら、その日の気分に合わせてまず一杯淹れて飲みます。自分の調子がなんとなくわかるんですよね。」
「実は飽き性な僕ですが、紅茶だけは飽きないですね!飲んでいて寝れないなんてことも無いですよ」
紅茶王子®は、水分補給は紅茶だと語る。お酒にアレルギーが出る彼は、モクテルを作って紅茶を幅広い方法で楽しんでいる。彼は紅茶を飲むことは生活の一部で、無くてはならないものだ。
どんな紅茶をよく飲みますか?
「意外かもしれませんが、ほとんどフレーバーティーを良く飲んでいます。 香水のようにその時の気分に合わせて飲んだり、食事に合わせてブレンドティーを選んだりフレーバーを選んだりしています。」
「後はオリジナルのブレンドは乙女の紅茶シリーズというのがあって女性の名前とストーリーがついているのですが、今日はEriと一緒に、Mariとキャンドルを見たいなとか、ストーリーから選ぶときもあります笑」
紅茶王子®は、意外にもフレーバーティーが好みのようです。紅茶に詳しい人は、フレーバーティーを避けるイメージがあるが、紅茶王子®の回答には驚いた。
紅茶に詳しくない人におすすめの紅茶はありますか?
「なんでもいいですよ!固定概念を捨てて、自由に紅茶を楽しんでいたければもっと人生が豊かになると思います!楽しめればなんでも良いですよ!コンビニやスーパーにおいてあるような、”なんかこれ見たことある紅茶だな~”と思ったらとりあえずそれを手にしてみてはいかがでしょうか?」
紅茶王子®は、どんな紅茶でも試してみてほしいと語る。固定観念を捨て、自由に紅茶を楽しむことで人生がもっと豊かになると話した。紅茶をもっとカジュアルに捉えて楽しむことが大切なのかもしれない。
紅茶王子®になってよかったこと
「紅茶王子®になってよかったことは、自分の紅茶に対する情熱や知識を、いろんな人に伝えられることです!自分の作る紅茶やストーリーを、読んでくれたり飲んでくれたりする人がいると幸せです。さらに、紅茶に関するいろんな話を、インタビューで聞いてくれる人がいることも、楽しいことの一つです!」
彼は、紅茶王子®になって、自分の紅茶に対する情熱や知識を多くの人に伝えられることが何より嬉しいことだと語っています。彼は、紅茶王子®として活動することが自分の喜びであり、ライフワークになっているのですね。
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